otosanote*

ふわふわり ふわふわる

何の疑惑も立ってない

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発覚から3ヶ月が経ちました。
公開から1ヶ月が経ちました。

というわけで、『何の疑惑も立ってない』の楽曲解説を行います。

基本的に、音楽に解説はいらなくて、聴いた人が自由に解釈すればいいと思ってはいるのですが、末端底辺の音楽家としては、伝わってるのか伝わってないのかが分からなくて寂しくて、どうしても『ここを押さえて聴いてもらいたい』『この仕組みを解説したら興味持ってもらえるかな』と考える点があるので、その辺を解説します。

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では、いきます。

上に書いたこととまた被りますが、『どういうつもりで書いた歌なのか』ということも、本来は言わなくてもいいと思うんです。でも、『どういうつもりで書いた歌なのか』を解説してくれるミュージシャンのお話が私は大好きなので、私もそれに倣って書いていきたいと思います。

この歌は、NGTの暴行事件の報道を見て、『被害者の山口さんが100%正しいことを言っている』『運営が悪い』ということを前提にして作ったものです。そこを軸にして作っている以上、私としても彼女の発言を信じていますが、正直、事実かどうかは二の次で、とにかく『こんなことがまかり通って良いのか』『運営は忘れさせようとしてるみたいだけど風化させてたまるもんか』という、私の感情が根底におかれています。

が、別に全然違う解釈でも大丈夫です。とりあえず、私の中での曲の成り立ちはそんな感じです。

まず、歌詞について。
内容の解説や意味の説明、単語の仕掛けの種明かしも、しようと思えばいくらでもできるんですけど、ちょっと野暮なのでやめておきます。
ただ、どうしても言いたいポイント一つ目。
今回、めちゃめちゃガチガチに韻を踏んでいて、そこはどーーーーーーーしても気づいてほしい点でした。

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同じ色で同じ韻を踏んでます。(色自体に意味はないです。)慣れないことをしてしまったので大変でした。

以下からは私の想像です。実際の団体をイメージしながら作ったことは事実ですが、内容の全てはフィクションです。

あのグループの『恋愛禁止』という『妙なルール』を表現するために、1番の歌詞は全部ガチガチに縛っています。それでもみんな最初は、縛りの中でも擦れずに真っ当にアイドルをやっていたんじゃないかな、と私は思うのです。

それが、徐々に狂っていきます。1番の『やばいものに抱かれて〜』は、恋愛禁止は一応守ってるけど枕やってる、みたいなイメージ。その辺からアイドルの自覚がない子たちが露見してきて、2番からは最初の頃のルールを壊し始めます。(あ、歌詞の意味の説明はしないって書いたのに書いちゃった。ごめんなさい。)

そして『そんな人を庇うのか?(そんなクズを庇うのが)』の部分は、『運営ってのは、明確に書いてることと違うことを平気で言う組織だろうなあ』という想像で仕掛けたフレーズなんですけど、3月22日の会見で本当にそんな一幕があったので、思わず乾いた笑いが出ました。

ここからは音の解説を。
間奏で曲調がガラッと変わるのですが、たった一人で声を上げる真帆ちゃんの声、というイメージ。
ただ、その声も、運営の圧力に押し潰されて、元通りにさせられてしまいます(イントロと同じようなメロディーに戻る)。

それでも、この歌を真帆ちゃんを信じたい側から作った者としては、やはり最後は声を上げた真帆ちゃんに勝ってほしくて、運営の圧力を跳ね除けて突っ切るようなアウトロにしました。間奏と同じ一つの音のメロディーで終わりではなく、途中からは仲間も加勢するイメージで。

……とまあ、言いたいことはこんな感じです。わかりづらい部分もあったかと思いますが、、、っていうかとにかく長すぎて読む気も起きなくなる文章になってしまいましたが、ここまで読んで下さって本当にありがとうございました。

まだ何かあれば直接聞いて下さい。

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