どうせあんただって
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その応募曲『夢に会いに』の原点のお話
メモによると、この『どうせあんただって』という曲は2013年7月に作られたらしい。憧れだけで東京に出てきたものの、夢は一向に叶わないし、やりたいことよりもやりたくないことをやってる時間の方が長い気がするし、とにかく現実から逃げたかった4年前の夏。大好きなアーティストのライブに行くことだけが生き甲斐だった時期。
曲調も暗いし、メロディの音域も低めだし、歌詞も鬱々としてる。ライブで歌ったことは多分ない。ライブの曲順を考えるたびに割と最終候補に入ってるんだけれど、『暗いからやめとこう』ってことで、結局歌ったことは一度もなかったような気がする。
応募曲『夢に会いに』のどこかで、この歌のどこかを使いたいと思い、サビ終わりのメロディをイントロに使ってみたら、意外としっくりきたのでほとんどそのまま採用。それに伴い、歌詞のテーマもこの歌から感じることを取り入れよう考えた。
ただし、視点や考え方をガラリと変えて。
私は強い心を持っているわけではないから、今後もまた『どうせ』って絶望してしまうこともあるかもしれないけれど、『夢に会いに行きたい』って素直に思えている今の気持ちを、ちゃんと昇華しておきたかった。だから、眩しいくらい綺麗事だらけの歌詞にした。
私は綺麗事が好きだ。頭のカタイことばかりに従って萎縮して自分の気持ちを言えずに泣いて死にたくなるくらいなら、綺麗事を並べて程よく他人に迷惑を掛けたり掛けられたりしながら生きているほうがずっとずっといい。本当にそう思う。
去年の夏頃まで二年間ほど私は、何だか色々考えすぎてしまって、ずっとずっと泣いていた。私は本当にダメな奴だと自分を責めて、TPOなんか全く無視で、自分でも意味が分からず泣いていた。
だけど、去年の夏を越えた辺り、あるきっかけ(今回は既に全体の文章が長すぎるのでこのくだりは割愛)で前向きになることが出来て、TPO無視の号泣も全くなくなった。ずっと笑っていられるようになった。
生きてさえいれば、会いたい人に会えるし、聞きたいことも聞ける。それを信じている。私が死なない理由はそれだけ。本当にそんなもんだけ。
紙とペンとピアノがあれば、現実と夢の間を行ったり来たりして、無理せずに生きていける気がするのは4年前も今も同じだから、これからも好きな音楽を聴いて、好きな人を応援して、好きなものを食べて、好きなものを見たり感じたりしながら、好きなように生きていきたい。
『夢は叶ったらそりゃ嬉しいけど
叶わなくても生きてていいんだよ』
ってあの頃の私に教えてあげたい。
早く楽になってもらいたい。
それはそうと部屋のエアコンが臭すぎる。
どうしよう。綺麗事じゃ済まない。やばい
〜完〜
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